人と仕事を知る 人と仕事を知る

目標に向かって
仕事も勉強も
全力で取り組む

2016年4月入社

上西 成弥SEIYA KAMINISHI

所属:関西支店 土木部
工業高校 工学科

土木が好きで飛び込んだ世界
「縁の下の力持ち」の大事さを実感

「鹿児島県出身、入社3年目の20歳です。もともと土木が好きで、中学時代から現場を見に行ってました。そのころは『土木を目指す!』という感じじゃなくて、漠然と『その道に行けたらいいな』くらいだったんです。高校になってから本気で進路にしようと考え始めたときに、ちょうど丸磯建設の九州支店の方が現場をいろいろ見せてくださって決めた感じです」

「本社で研修を受けたあとで、配属されたのは大阪の宅地造成の現場でした。最初の現場ということもあってすごく緊張していたのと、鹿児島と大阪の言葉の違いでなかなかコミュニケーションが取りづらくて大変でした。でも、運良くそこに鹿児島出身の先輩がいらっしゃって、その方に間に入っていただけたので、少しずつ溶け込むことができました」

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「今の現場は入社してから3か所目です。最初の大阪のあとは、三重の新名神高速の現場に入って、内ヶ谷ダムは今年(2019年)のGW明けからです。大阪では右も左もわからないので先輩方の手伝いでしたが、三重では班をひとつ任されて職人さんたちの管理をしていました。今の現場ではダンプの運行管理の仕事をしています」

「今の仕事はいかに事故やトラブルを起こさずに効率を上げるかに苦心しています。現場へつながるのは工事車両専用の細い道路で、待避所を使わないと行き違いできないんです。きちんと管理表通りに走ってもらえないと効率も悪くなるし、場合によっては重大事故につながります。そういう意味では責任重大なので緊張感をもって仕事に取り組んでいます」

「ダンプの運行管理は無線で運転手さんと連絡を取って、『ダイヤ通りに走れてませんよ』とか伝えたりするんですが、場合によっては助手席に乗せてもらって『この区間で遅れるみたいですね』とかアドバイスすることもあります。ダンプの運転手さんはこわもてな方や年配の方も多いので言いにくいときもあるんですが、そこは心を鬼にして伝えていますね。あと、KY(危険予測)ミーティングで改善点を積極的に提案しています。」

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目標のために仕事も勉強も頑張る

「今の目標は2級土木施工管理技士の資格を取ることです。実技は実務を3年経験しないと取れないんですが、学科は今でも受けられるので毎日仕事が終わってから勉強しています。宿舎では一人部屋をいただいてますし、周りに遊ぶ場所もないのでちょうどいいかもしれません。3年たたないと受けられないものが多いので、来年はそういった資格を中心に取りたいと考えています。あと、目標というかダンプの運行管理も大事な仕事でもちろん一生懸命やっていますが、やっぱり土を見る仕事がしたいなと思いますね。その目標を実現するためにも勉強も仕事も頑張りたいと思っています」

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これから丸磯建設で働こうと思う後輩たちへ

土木はいろいろな資格があるので、できるだけいろいろなものを取得してください。入社後の研修でも車両系建設機械運転技能者とか玉掛けとかいくつか取らせてもらえますが、それに満足せず勉強を続けるのが大事です。

丸磯ではたらくということー人と仕事を知るー