人と仕事を知る 人と仕事を知る

大切にしているのは
コミュニケーション。
現場は接客業並みに
人と関わる仕事だから

2013年4月入社

高津 瑛嗣EIJI TAKATSU

所属:関東支店 土木部
工学部 都市デザイン工学科卒

重機の大きさに圧倒された
新入社員時代。
入社5年目にして
現場代理人を任せられるまでに

「入社5年目。現在、北海道余市の高速道路工事現場で現場代理人を任されています。工事ができる春から秋にかけての期間は、現場内を行ったり来たりと忙しく動いています。基本的に山を切り崩して道路を造っていくわけですから、もともと道がない。朝始まる前に 現場まで重機を運んだり、それぞれの作業に指示を出すため、山道を何往復もしたりと、道路ができるまでは時間がかかって大変でした。」

「高校生の頃まで、土木は興味がありませんでしたが、進学した大学が都市デザイン工学科という土木を勉強するところでしたので、そこから少しずつ興味を持つようになりました。といっても、最初に現場に行った時は、重機の大きさに圧倒されました。こんな大きなものを使って仕事するんだと。
出身は九州ですが、最初は愛知、次は神奈川、千葉、そして北海道と、造成と高速道路の現場を担当してきました。経験のためにダム現場へも行ってみたいですね。丸磯建設は全国各地に現場が沢山あるので、いろんなところに行けるし、その土地で楽しみが見つけられる。今では現場を異動すると、観光地や美味しいものを探すのが楽しみになっています。」

  • 重機の大きさに圧倒された新入社員時代。入社5年目にして現場代理人を任せられるまでに
  • 重機の大きさに圧倒された新入社員時代。入社5年目にして現場代理人を任せられるまでに

次の作業のことを考えながら
仕事を進めること。
そしてコミュニケーションの
大切さを実感

「最初にこの会社に入った時は、人に思ったことを伝えるということが本当に大変でした。丸磯建設が抱えるオペレーターに仕事の指示や監督するのも私の役目ですが、入ったばかりなので現場での知識も無いし、なにより話すのが苦手でした。大先輩に対し、時には注意もしなくてはなりません。また現場によってすることも違うため、覚えることがたくさんある。本当に無我夢中で仕事をしてきました。
もちろん大学で勉強してきた知識もありますので、経験豊富なオペレーターに新しい技術も伝えなくてはなりません。常に先のことを考えて仕事をしていくことが大事だと先輩達に教わりましたが、そのことを意識しながら説明していくと大先輩のオペレーターも話しを聞いてくれます。今も日々勉強と思っています。」

「もうひとつ、仕事で大切にしていることはコミュニケーションです。この業界は接客業並みに人と関わる仕事だと思います。元請けと下請けの間に入って仕事を円滑に、正確に、安全に進めて行くために、お互いの信頼関係を築いていく事が何より大切だと思います。
目標としては、自分で今後の計画やコストなどをもっと勉強して、ひとりでひとつの現場を任せられるようになりたいです。」

  • コミュニケーションの大切さを実感
  • コミュニケーションの大切さを実感

これから社会人となる後輩達へ

「この仕事は慣れ親しんだ地元を離れ、全国各地いろんなところに行きますが、それをある意味、旅行だと思って楽しんで欲しいということ。最初は仕事の知識もないまま、自分の親ほど歳の離れた人とも仕事するため、大変だと思います。でもそれも慣れてくるし、仕事の仕方も分かってくる。意識しなくても身に付いていくものだと思います。苦しい時でも考え方ひとつで変ります。普通の会社は同じオフィスで同じメンバーと仕事をすることがほとんどでしょう。でもここは違います。終わらない現場は無いのです。嫌なこともその都度リセットできる。私もいっぱい失敗したけれど、落ち込んでいてもしょうがないので、楽しみを見つけて乗り越えました。」

丸磯ではたらくということー人と仕事を知るー