最新の土木実績レポート名二環西蟹田2高架橋北下部工事

名古屋環状2号線は名古屋市の外周部を通り、名古屋市を中心に放射状に伸びた幹線道路を連結した環状道路です。自動車専用道路の名古屋環状2号線と一般道の国道302号線が併設する構造となっています。

品質確保のため、鉄筋組み立て時に鉄筋の錆を防止する錆止め材を塗布しました。梁コンクリート打設時の支保工の沈下防止として敷鉄板を敷き支保工を組み立て、柱及び足場から支保工へつなぎを設置し、支保工のずれを防止しました。
打設中は梁底の支保工の高さ及び足場からの水平距離を定期的に測定し、打設後はエアシート・養生マットで保温・保湿を行い、平成28年9月から始まった工事は平成29年6月に完了しました。

平成28年度名二環西蟹田2高架橋北下部工事
工事名称 平成28年度名二環西蟹田2高架橋北下部工事
所在地 愛知県名古屋市港区西蟹田
完成日 2017年6月
発注者 中部地方整備局
元請会社 株式会社ヒメノ
工事概要 フーチングから梁までの高さが約18mの橋脚1基。橋脚躯体数量はコンクリートが822m3、鉄筋157t、型枠足場支保工一式。

平成30年度優良工事等表彰式において表彰されました。

国土交通省中部地方整備局 愛知国道事務所長様より、 「優良協力会社・優良技術者表彰」を拝受しました。(2018.07.27)